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伊達政宗の名言の意味から伝わること!独眼竜政宗の名言! [名言集]

伊達政宗の数ある名言の中から、

伊達政宗が自分の経験を活かして伝えた名言

「五徳・五常訓」

を調べて見ました。

名言の意味と名言から伝わることを

まとめてみました。


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仁・義・礼・智・信 

  

この五徳は、儒教で人が常に守るべき五つの

項目として武士道の根本になる教えです。



 に過ぎれば弱くなる。

 に過ぎれば固くなる。

 に過ぎればへつらいとなる。

 に過ぎれば嘘をつく。

 に過ぎれば損をする。


意味は

仁愛に厚くなりすぎれば人を想うあまり強く出れない。

正義に偏ると頭が固くなってしまう。

礼儀を尽くしすぎるとへつらいになる。

知識に偏りすぎると嘘をつくことになる。

信義に厚くなりすぎると裏切られて損をする。



さらに分かりやすい意味は


人を思いやる気持ちが強くなると意見も言えなくなる。

正道ばかり強調すると頑固になる。

礼も過ぎれば無礼になる。

弁が立つ人は、ともすると騙そうとする。

信用し過ぎると裏切られる


という意味になります。


いかがでしょうか?

戦国武将政宗の教えはすばらしいですね!


masamune2.JPG


正宗の遺訓 五常訓





気ながく心穏やかにして 

よろずに倹約を用い金を備うべし

倹約の仕方は不自由を忍ぶにあり


気を楽にして、心を穏やかにし、

多少の不自由があっても

倹約を心掛けるようにする。




この世に客に来たと思えば何の苦もなし


この世に客として来ていると思えば

何一つ不足に思うことは無い。




朝夕の食事は うまからずとも褒めて食うべし


朝夕の食事の支度は毎日続けば大変

なものである。

「美味しい」

の一言がまた次の活力になる。

感謝の気持ちを添えて伝えて欲しい。

期待に応えようと腕もあがるはず。




元来 客の身なれば好き嫌いは申されまい


元々、お客であれば

好き嫌いを言う立場にはないのだから。




今日行くをおくり 子孫兄弟に良く挨拶して

娑婆の御暇申すがよし


そのように生きて、あの世へ帰るときには

家族や子供にちゃんと挨拶をして

旅立てば良い。



この五常訓は、正宗の遺訓とされて

多くの人に愛されています。

正宗の人柄が滲み出ていると思います。



伊達政宗は、この言葉も大事にしていました。

自燈明

他者に頼らず 自己を拠り所にする

法燈明

法を拠り所として生きる



幼少の時から、この言葉を胸に秘め

すさまじい成長を遂げた伊達政宗!


リーダーに必用な発想術が学べる

すばらしい名言の数々です。


これからの人生に役立てたいです。




最後に、正宗全盛期の時の言葉を

紹介します。


おのおのの申すことはもっともだが

延引することも時と場合による

今は火急の時だ

わからぬ将来のことを心配しているより

まず目前のことをする


伊達家家臣である鮎貝家の中に内通者がおり

敵の最上義光と組んで

謀反を起こしたときの発言


正宗はすぐに反逆者を討とうとしましたが、

老臣たちが慎重な行動を求めた時に、

正宗は上記の発言をした後、

反逆者を即座に討ち取った。


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伊達政宗、だて・まさむね。


戦国時代の武将。

陸奥仙台藩初代藩主。

「東北王」「奥州の龍」「独眼竜」

などと称えられた。

東北地方のかなりの部分を掌握するも

、豊臣秀吉に服属した。


他国に力を見せるため、

きらびやかな軍装を部下たちに与えた。

それがのちに「伊達者」と呼ばれるようになる。


関ヶ原の合戦では東軍に組し勝利。


江戸時代に入っては

仙台城を築き仙台藩の発展に尽力した。

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最後まで読んで頂き有難うございます。

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