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田中角栄の天才的な仕事術20-1 [田中角栄]

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金は心して渡せ

結論は初めに言え

生寿司よりいなり寿司

などなど、

田中角栄の仕事術は、

天才的な判断力。

天才的な決断力。

天才的な実行力。

があります。


その仕事術1から10までを
まとめてみました。


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1,タイミングを逃さない

政治には勝機をつかむタイミングというか、
かけがえのない一瞬がある。

そのチャンスをとらえなければ
だめなんだ。


2,葬儀を経験して一人前

世の中というものは何をもって二代目を
一人前と見るか。

それは葬式だ。

おやじの葬式をキチンと取り仕切れるか、
それを見て判断する。


3,カネは心して渡せ

人にカネを渡すときは頭を下げて渡せ。

くれてやるといった態度が少しでもあれば、
そのカネは死にガネになる。


4,結論を初めに言え

要件は便箋一枚に大きい字で書け。

そして初めに結論を言え。

理由は3つまでだ。

この世に3つでまとめきれない
大事はない。


5,生寿司よりいなり寿司

生寿司はだめだ。
正月に食うときは固くなっている。

ただきれいなだけだ。

いなり寿司ならしっとりとしてうまい。
みんな食べる。



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6,秘書の辞表と直訴

キミたちにも分からない事情が
いろいろとある。

キミたちの父親がとんでもない荷物を
背負い込んだと思って諦めてくれ。


7,聞く人が良かったと思える話

本当の雄弁は相手の心をとらえる。

聞く人が、今日はよかったなと思うような
話をする。

それが本当の雄弁というものだ。


8,良い妻とはどういうものか

家を守ってくれるかみさんを
大事にしていれば、万事平和です。

利口な細君は亭主の何もかもを
飲み込んで黙って亭主を助けてくれる。


9,記者たちとの付き合い方

記者の連中はマムシのようなものだ。

懐に入ってもマムシはマムシっだ。

隙を見せれば噛み付かれるから気が抜けない。


10,自重する勇気

鯉が飛び跳ねても良いが、

また池に落ちるとは限らんよ。

ワシが通りかかったら池に戻してやるが、

誰も来なかったら日干になる。


この時の話は1982年中川一郎が
総裁選への出馬を考えていて、
田中角栄とのゴルフ会議でのことです。

田中角栄は中曽根の優勢が分かっていて、
中川一郎に忠告したときのようすです。

その後、中川一郎は総裁選に出馬し敗退。
1983年に謎の多い自殺を遂げる。

突然の悲報に、田中角栄は涙を流して
中川の死を悔やんだそうです。


次は11番から20番までまとめてみます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。



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